1970年代に世間をにぎわせた2人組アイドルの「ピンク・レディー」。「ペッパー警部」やミリオンセラーとなった「UFO」など、ヒット曲を数多く出してきました。今回は、ピンク・レディーの中古レコードを高額買取してもらえる条件などについて紹介していきます。
VICTOR ENTERTAINMENT (https://www.jvcmusic.co.jp/-/Profile/A000429.html)
中古レコードの買取条件はさまざまですが、ピンク・レディーのようなアイドルの中古レコードは、ジャケットも重要な査定項目。希少価値があってもジャケットに汚れや傷があると、買取価格が下がることも。
例として、ピンク・レディーが解散するときに発売した「さよならピンク・レディー」には特典でB2ポスターが付属しています。このポスターがついていれば、中古レコードの買取価格は上がる可能性があります。
現在、紹介できる買取価格例はありません。
ピンク・レディーが人気を誇ったのは1970年代後半。当時はショップから彼女たちのレコードがなくなるほどの人気ぶりだったとか。特に、1977年に発売された「UFO」は売上枚数が157万枚と、ピンク・レディー史上最大のヒット曲になりました。オリコンランキングや、当時の音楽番組「ザ・ベストテン」にも常に登場していました。
ピンク・レディーなど、1970年に活躍したアイドルのレコードで高価買取が期待できるのは、ずばり限定版や再発盤。アイドルだけではなく、ほかのジャンルのレコードにも共通しますが、市場に出た量が少ないレコードほど価値が高まる傾向にあります。
1976年に「ペッパー警部」でデビュー。その後に発表した「S・O・S」、「カルメン'77」、「UFO」などは、どれもチャート1位を記録。
その当時ではめずらしかった派手な衣装とキレのあるダンスは、日本中を魅了。曲だけではなく、彼女たち自身のスター性も注目されました。その後、10曲連続チャート1位という偉業を達成。アメリカでも公演をスタートしました。また、アルバム「Kiss In The Dark」は、世界40ヶ国以上で発売されました。
レコードショップは店舗によって買取価格がばらばらです。買取依頼をするレコードショップを間違うと、コンディションが良いレコードでも満足いく価格には至らないことも。「近所だから」、「お店の名前を聞いたことがあるから」といった理由だけでショップを選ぶのはおすすめしません。
査定をしてもらうときにおすすめなのが、レコードを複数のショップで見積もってもらうこと。5~6店ほどで査定してもらい、価格差をチェックしましょう。