レコードを買い取ってもらうためには、店頭に行かなければいけないと思っている人もいるかもしれません。
しかし、自宅に居ながらにしてレコードの買取を依頼する方法があります。それが、「宅配買取」です。宅配買取はとても便利な買取方法のため、多くの人が利用しています。
ここでは宅配買取の流れや宅配買取のメリット・デメリットなどについてまとめました。
宅配買取とは、買い取ってほしいものを自分で梱包して買取業者に配送し、査定・買取してもらう方法です。
店舗が遠くて運ぶのが大変な場合や店舗まで足を運ぶ時間がない場合、仕事の都合で営業時間内に都合がつかない場合などに宅配買取を選ぶ人が多いようです。
買取方法としては宅配買取の他に店舗買取や出張買取がありますが、これらの方法ではどちらも店舗のスタッフとやり取りする必要があります。
宅配買取ではその必要がなく自分自身で手続きを完了できるため、気軽な方法として注目されています。最近では、宅配買取を行っている買取業者も多くあるようです。
ここでは、宅配買取の一般的な流れをご紹介します。
まずは、査定・買取をお願いしたい業者にインターネットで申し込みをします。
必要書類を準備します。買取依頼書および本人確認書類が必要になりますが、買取業者によって異なる場合があるので申し込み時に必ず確認してください。
査定に出したいレコードおよび必要書類を梱包します。なお、宅配業者に段ボールをお願いする場合は集荷のときに梱包を行うことになります。
宅配業者に連絡して集荷をお願いします。買取業者によっては、宅配業者の手配をしてくれることもあります。
レコードが買取業者に届いたら、査定が行われます。査定にかかる日数は買取業者によって異なりますが、1週間~10日ほどかかることが多いようです。
査定が終わったら、査定結果が買取業者から届きます。これをみて、この業者で買い取ってもらうかを決定します。
査定結果に対して返答をします。もちろん、査定結果に納得がいかなければ買取を断って返送してもらうこともできます。
査定金額に納得した場合は、買取に合意します。その後、買取業者から入金されていることを確認します。
とても便利な宅配買取ですが、やはりメリットとデメリットの両方があります。
適切な買取方法を選ぶためにも、メリットとデメリットをしっかりと把握しておくようにしましょう。
宅配買取の手続きは、インターネットで申し込みをしてから業者に買い取ってほしいものを送るだけです。
そのため自宅ですべての手続きが完了するので、店舗へわざわざ足を運ぶ必要がありません。
好きなタイミングで手続きを進めることができるので、時間の制限が一切ありません。
仕事で忙しい人でも、時間が空いたときにさっと手続きを完了させることができます。
買い取ってほしい品を査定する人と話すのは、多少緊張するものです。しかし、宅配買取では査定する相手と対面しないためその部分での気苦労がありません。
しかし、査定する様子を見たいという人もいるのでメリットになるかデメリットになるかは人それぞれかもしれません。
売りたいレコードを業者に送るので、しっかりと梱包する必要があります。場合によっては梱包するための材料を購入する必要もあるかもしれません。
しかし、レコードであれば梱包そのものは比較的楽だといえるでしょう。
配送中に売ろうと思っていたものが壊れてしまったというケースも残念ながらあるようです。
この場合、梱包をした自分に非があるのか配送を行った運送会社に非があるのかを立証するのは難しいかもしれません。
査定額が期待していたよりも低かったら、できれば他の業者にも査定に出したいところです。
しかし、買取を断って返送してもらうときには自分で返送料を払わなければいけません。これが理由で、納得いかない額でも売ってしまうということもあるようです。
宅配買取にはメリットとデメリットの両方がありますが、上手に利用すればとても便利なものです。
特に、仕事や家事で忙しく時間に融通がきかないという人にはもってこいの買取方法だといえるでしょう。
初めは手続きなどで戸惑うこともあるかもしれませんが、慣れてしまえばとても手軽で簡単です。レコードを売ろうと考えている人は、ぜひ宅配買取も一つの選択肢として検討してみてください。