古本の街として知られる神田神保町のもう1つの顔は中古レコード屋さんの歴史がとても深いということ。中でもその中心的存在であるのが富士レコード社。1930年に創業して以来、90年弱にわたりレコード一筋で営まれてきた歴史は他店を圧倒しています。
画像引用:富士レコード社(https://www.fuji-recordsha.co.jp)
富士レコード社は関東大震災前に東京の神楽坂でレコード売り始めたのがスタートです。そこから90年弱、アナログレコードの歴史とともにレコードの取り扱いを続けてきました。その歴史の長さは日本でも屈指のレコード屋さんです。
場所は神保町の古書センターの9階のワンフロアですが、所狭しとレコードが並べられており、その点数は数万とのこと。また取り扱うジャンルはオールジャンルで、伝説の名盤から超お宝の珍盤まであり、探していたレコードがここなら見つかるとレコードコレクターから絶大な支持を得ています。
取り扱い商品はレコードLP,EP,SP、中古CD、カセットテープ、オープンリールテープなど、お宝がたくさん。買取商品も同様に”何でも”と同店が言うほどに多種多様。目利きが揃っているので、商品の眠っていた価値を目覚めさせてくれるかもしれませんよ。
富士レコード社のモットーは「何でもあるあるお楽しみ」。まさにレコード文化の全てが詰まっていて、店舗は何でもあるある状態。明治・大正時代のラッパ吹き込みSP盤や戦前・戦中・戦後のSP盤などが揃っています。
身分を証明できるものがあれば、店頭で1枚から買取査定が可能です。レコードの歴史を全て取り扱ってきただけに店員さんの目利きはかなりのものです。もし眠っているお宝を持っているなら、価値のわかる富士レコード社買取してもらうのが間違いなさそうです。
富士レコード社では出張買取にも力を入れています。何点からという情報はホームページには載っていませんので、まずは電話で相談が必要ではありますが、基本的には出張、見積り、査定は無料で行われているようです。特にレコードは枚数がかさむととても重い上ため、大量という場合は間違いなく出張買取が便利です。
当店では全国からレコードの買取を受け付けています。出張できない遠方の方は宅配査定・買取をお勧めします。まず電話で買取してほしい商品の基本的な情報を伝え、そこで大まかな買取内容を聞き納得した上で発送という流れです。段ボールがない場合は富士レコード社から送ることも可能というから驚きです。やはり全国的に名前が売れている富士レコード社で買取をしてほしいというレコードコレクターがたくさんいるようです。
富士レコード社を利用した人によっては、買取金額が二束三文だったという声も聞かなくはありません。やはりその店その店で強いジャンルがあることは確かで、取り扱いはオールジャンルとは言え、偏ってくるのは仕方がないようです。買取の際は数店で査定を以来し相場を確認するのがおすすめ。
アナログレコード、カセット、オープンテープ、CD、DVD、VHSテープなど買取ってくれます。
商品の内容にもよるようですが、無料で出張買取に来てくれます。まずは電話で商品の情報など詳細を伝え、出張買取が可能かどうか確認しましょう。
富士レコード社には日本全国から買取依頼が来ています。基本的には着払い(富士レコード社指定の運送業者)で査定してくれますが、事前の打ち合わせは必要です。買い取れない商品を送ってしまい、返送代がかかってしまうということにもなりかねません。
富士レコード社 | |
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買取可能なジャンル | オールジャンル |
買取できないジャンル/条件 | 要問合せ |
住所 | 東京都千代田区神田神保町2-3 古書センター9F |
電話番号 | 03-3264-8546 |
買取受付時間 | 10:00~19:00 ※年中無休 |