へヴィメタルのレコードはどのくらいの価格で買取されているのかを調べてみました。また、レコードを高く売るために知っておきたいポイントも紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
ヘヴィメタルというジャンルはコアなファンが多くいるジャンルですので、しっかり査定をしてくれるお店に買い取ってもらいましょう。
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へヴィメタルにはコアなファンが多いため、MEIN KAMPFの「スピーダー
処分しようと考えているレコードに高値が付く可能性がありますので、ぜひ参考にしてみてください。
アーティスト/タイトル | 買取相場 |
---|---|
HELLOWEEN/WALLS OF JERICHO | 4,000円 |
HELLOWEEN/THE TIME OF THE OATH | 3,000円 |
HELLOWEEN/STRAIGHT OUT OF HELL | 1,000円 |
JUDAS PRIEST/ステンド・クラス | 1,100円 |
JUDAS PRIEST/ブリティッシュ・スティール | 1,300円 |
JUDAS PRIEST/ラム・イット・ダウン | 3,000円 |
METALLICA/JUMP IN THE FIRE | 1,000円 |
METALLICA/血染めの鉄槌 | 4,000円 |
METALLICA/RIDE THE LIGHTNING | 2,500円 |
METALLICA/LOAD | 2,000円 |
SLAYER/地獄への誘い | 3,500円 |
SLAYER/SHOW NO MERCY | 1,200円 |
SLAYER/REIGN IN BLOOD | 3,000円 |
SLAYER/GOD HATES US ALL | 1,500円 |
IRON MAIDEN/BEST OF THE BEAST<4LP> | 8,000円 |
IRON MAIDEN/REAL DEAD ONE | 5,000円 |
IRON MAIDEN/VIRTUAL XI | 10,000円 |
MEGADETH/ソー・ファー・ソー・グッド・ソー・ホワット | 1,300円 |
MEGADETH/RUST IN PEACE | 2,000円 |
MEGADETH/WORLD NEEDS A HERO | 4,000円 |
KISS/地獄の全貌 完全版 | 15,000円 |
KISS/地獄のロック・ファイアー | 5,000円 |
KISS/REVENGE | 4,000円 |
MOTORHEAD/モーターヘッド | 4,000円 |
MOTORHEAD/ボマー | 2,500円 |
MOTORHEAD/極悪ライヴ | 2,000円 |
MOTORHEAD/鋼鐵の稲妻 | 25,000円 |
OVERKILL/FUCK YOU!!! | 1,300円 |
OVERKILL/テイキング・オーヴァー | 1,800円 |
PANTERA/METAL MAGIC | 6,000円 |
PANTERA/I AM TH NIGHT | 2,500円 |
MEIN KAMPF/スピーダー
|
30,000円 |
QUEIT RIOT/静かなる暴動 | 13,000円 |
へヴィメタルとはジャンル名が物語っているように「へヴィさ」「重量感」のある音楽で、歌詞やパフォーマンスに攻撃的な要素が多いという特徴があります。
1960年代の終盤から1970年代の初頭にかけてイギリスなどで広く発展したハードロックの発展形の一つです。そのためハードロックと共通する部分が多く、ジャンル分けをされた際にHR/HM(ハードロック/へヴィメタル)と表現されています。
へヴィメタルでは重量感のあるメロディを奏でるために、ギターやベースを通常よりも低い音が出せるようにチューニングされています。また、ポピュラー音楽と呼ばれる一般的な音楽のテンポは80~130bpmなのですが、へヴィメタルでは200bpm以上のテンポで構成。曲の一部に200bpm以上のテンポにすることがありますが、ジャンル全体としてテンポの速い曲が多い傾向にあります。ボーカルの歌い方にも特徴があり、高音域でシャウトするものやデスボイスと呼ばれるうなり声をあげるような歌い方など様々。「音で魅せる」ことを重きを置いたヘヴィメタルでは、ギターの役割が大きく、グループにギタリストが2人いることが多く、ベースはあまり主張せずに重厚感を増すことに努める傾向にあります。
へヴィメタルがハードロックからの発展した音楽スタイルのため、音楽的な共通点が多数存在します。またショップでもHR/HMと同ジャンルとして分けられることが多く、「違いが分からない…」と思っている方も少なくありません。明確な基準はありませんが、2つのジャンルどのような違いがあるのかを紹介していきます。
ハードロックとへヴィメタルの違いは主に「歌詞のテーマ性」「ギターの刻みの量」「リズムのニュアンス」の3つです。
ハードロックはラブソング的な歌詞をはじめ、「ストリート感覚」で比較的生活に近いところをテーマにする傾向があります。一方へヴィメタルはファンタジー的な世界観の中に、社会的な問題といった重いテーマを据える傾向が強いです。
ハードロックはリズムに合わせてギターを刻む傾向にありますが、へヴィメタルでは8ビート・16ビートで刻みます。
ハードロックのリズムは黒人的なタメの効いた8ビートのリズムが基本。へヴィメタルは硬質で重みを強調したリズムが刻まれる傾向にあります。
レコードを売る方法には大きく「レコード販売・買取をしているお店に売る」「ネット上でのみレコード販売や買取をしているお店に売る」「自分でネットオークションやフリマアプリを使って売る」の3つの方法があります。それぞれの方法にメリット・デメリットがあるため、しっかりと利点を把握したうえで利用しましょう。
出張買取をしているところもありますが、基本的には直接レコードを運ばなければいけないため、時間的コストがかかってしまうのがデメリットです。しかし、店舗スタッフから査定内容を詳しく聞くことができるので納得して売ることができ、売れないレコードを処分してくれるメリットがあります。
店舗へ直接出向かずとも買い取ってもらうことができるのが最大のメリットです。しかし、買取スタッフの顔が見えないため、不安や疑問を持ちやすいというデメリットがあります。
人気のあるレコードであれば、買取をしてくれるお店よりも高額で買い取られることがあるのが一番のメリットです。しかし、レコードが低価格で設定され、まとめて査定されたりして安価で売られるケースがほとんど。また梱包・配送作業を自身で行わなければいけません。
へヴィメタルには名盤と呼ばれるレコードが多いため、高値が付くものが多数存在します。そのため、どこに売るにしてもまとめて査定されないように、しっかりと査定してくれる専門店お店に売るのが一番安全と言えるでしょう。
へヴィメタルは攻撃性の高いジャンルなので、にわかファンよりもコアなファンが多いジャンルです。ハードロックと同じように、ヘヴィメタルも定期的に高価買取キャンペーンが開かれることがあります。また、どのレコードでも同じですが、ジャケットの状態や盤そのもの状態が良いもの、付属品が付いていると高く買い取ってもらえます。
帯付きは特に重要で、より高値が付く傾向にあります。帯にも種類があり初回帯付きとセカンド・プレス盤帯付きなど、製造・販売された時期で異なります。この帯の違いで価格に大きな差が生まれることがあり、初回帯付きの方が高値になることが多々あるようです。
少しでも高値でレコードを売るためにショップのキャンペーンを利用し、付属品などもすべて揃えたうえで売りにいきましょう。
レコードでもジャンルごとに相場は大きく違います。 そのジャンルによって、価値が付くポイントやプレミアがつきやすい年代も変わることから、複数のジャンルのレコードの買取を検討している方はぜひ確認してみてください!
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状態が良いもの・帯付きのものなど、どのジャンルにも精通している価値観はあります。しかし、ジャンルによっては音質よりもジャケットや付属品に価値の重きを置かれるものです。特にレコードは発売してから期間開いているため、この傾向が顕著に表れます。また、ショップによっても価値観が異なり、査定額に差が生まれることも、適正な価格で買い取ってもらうためにもしっかりと査定を行なうショップに依頼をしましょう。
このサイトではショップごとの買取額を比較しているので、ショップ選びの参考にしてみてください。