今もなお「松任谷由実」として活動している、ユーミンこと荒井由実。1972年、18歳のときにデビューして以来、数多くのヒット曲を出し続けています。今も音楽ファンから親しまれている荒井由実のレコードが高く売れている理由や高額買取が期待できる条件をチェックしていきましょう。
松任谷由実公式HP(https://yuming.co.jp/)
現在では、レコードで発売されていた曲もCD化されている場合がありますが、なかにはCD化されていないレア曲も。
とくに、まだ松任谷由実ではなく「荒井由実」として活躍していた時代はレコードが主流だったため、この時代に発売された曲はレコードのみが多いのが特徴です。この場合、希少価値は大幅にアップします。
1979年に発売された「返事はいらない」はデビュー曲ということもあり、以降の発表曲にくらべて価値が高くなる傾向にあります。また、ジブリ映画の主題歌にもなった「ひこうき雲」も、CD化されていない隠れヒット曲で、2000年代になってから中古レコードを購入する人が多く現れました。
くわえて、ジャケットの状態が良い美品だと、さらに高額での買取を期待できるでしょう。
レコードの中古市場は常に変化しているため、価格の見極めが難しいです。そんな市場のなかでも荒井由実のような国民的アーティストは需要が安定しており、レコードによっては高めな価格設定で取引されることも。
帯付きである「ひこうき雲」の中古レコードは60,000円前後での買取事例があります。もちろん、盤の状態で価格は上下します。(とくに、アイドルのレコードの場合はジャケットの状態によって価値が変わることが多いです。)
また、荒井由実の中古レコードは海外で売られていることもあるため、海外の需要もうかがえます。
荒井由実は1972年に、18歳という若さでシングル「返事はいらない」でデビュー。次の年に「ひこうき雲」をリリースし、そこから人気が高まりました。
2016年にはアルバム首位獲得数が23作となり、女性アーティスト部門において歴代最多記録を更新。過去には芸術の功労者におくられるという紫綬褒章を受章した実績もあります。
歌手活動だけではなく、楽曲提供やラジオのパーソナリティーなど幅広く活動している荒井由実。映画やドラマでも主題歌として使われ、世代を超えて親しまれています。
レコードの盤やジャケットの状態などで買取価格は変わってきますが、どのショップに査定してもらうかも重要です。ショップ選びを間違えてしまうと、本当は価値があるものでも安く買取をされてしまうケースがあるので注意してください。
おすすめの方法は、中古レコードを複数のショップで査定してもらうことです。レコードの価格差をチェックし、どのショップだといちばん高く買取をしてもらえるかを確認してから買取を依頼しましょう。