今回は1970年代後半にかけて活躍した池田ひろ子のレコードのなかで、高額査定が見込めるものをピックアップして紹介しています。発表したシングルは4枚のみで流通量が少ないぶん、希少価値のあるレコードも存在します。自身のコレクションにもないかチェックしてみましょう。
池田ひろ子の3枚目のシングル「友達から恋人に」は、ネットオークションなどで5,000円程度と高額で取引されているケースがあります。盤とジャケットの状態が良ければ、安定して同程度の価格帯での買取が見込めるでしょう。
そのほか、「緑のカーニバル」などもオークションサイトでは頻繁に取引されているようです。ほかのタイトルも3,000円以上の高値がつく可能性があるためチェックしてみましょう。
アイドルレコードのなかでもプロモーション盤(見本)として非売品だったものも、現在は流通しており、希少価値が高くなる傾向にあります。そのほか、コンサート会場でしか手に入らないレコードや初回限定盤などはマニアからのニーズが高く、高額買取が実現する可能性が高いといえます。
買取事例は見つかりませんでした。しかし、池田ひろ子の中古レコードやグッズ、グラビア誌などはオークションで取引されており、根強い人気がうかがえます。自分の持っているレコードの価値を知るためには、レコード買取業者に査定してもらうことをおすすめします。
アイドルレコードは、盤そのものの希少性や保存状態に加え、付属品の有無なども重視される傾向にあります。アイドルの場合はレコードだけでなく、レコードについてくるポスターなどの特典にも大きな需要が。
ジャケットもアイドルの顔が大きく写っている場合が多いため、ジャケットの状態もほかのジャンルのレコードにくらべ厳しい目でみられる可能性があります。池田ひろ子のレコードをお持ちの方は、買取業者に査定を依頼する前に当時の付属品が全てそろっているかを確認しておくことをおすすめします。
池田ひろ子は1975年にデビューし、歌手活動のほかにも教育番組に出演するなどして数年にわたり芸能活動をおこないました。1970年代はアイドルが活躍し始めた時期としても知られ、山口百恵などの登場が世間をにぎわせました。
シングルはデビュー曲の「恋のABC」にはじまり、その後「制服を脱いだら」、「友達から恋人に」を次々に発売。4枚目の「緑のカーニバル」を機に、芸能界からは引退しているようです。アルバムの発表はないこともあり、限られたシングル盤のなかでも希少価値の高いプロモ盤などが高額で取引される傾向にあります。
中古レコードはいまだに取引が盛んです。そのため、レコード買取業者は多く、その選定が買取額を大きく左右するでしょう。
まず、大切なのは、アイドルのレコード買取に特化した業者に査定を依頼することです。レコード業者はジャズやロックなど得意とするジャンルが異なります。また、全国展開している買取業者であれば良いというわけでもありません。できるだけ複数の業者に相見積もりをとり、総合的に価値を判断するようにしましょう。