チェッカーズ公式サイト(https://checkers35.ponycanyon.co.jp/)
1983年にデビューしたチェッカーズは、80年代を代表するアイドルであり、また藤井フミヤを始めとした男性7人編成の本格派バンドグループでもありました。若い女子からだけでなく男子からも絶大な人気を誇ったチェッカーズは、当時の若者文化の象徴であり、現在でも多くのファンから愛されています。ここでは、チェッカーズの中古レコード買取の相場や、高く買い取ってもらうポイントについてまとめました。
レコードジャケットの端にある紙は「帯」と呼ばれ、タイトルやキャッチコピーなどが書かれた帯は日本独特の文化となっています。そのため、日本のファンにとってだけでなく、海外のコレクターにとっても帯はレコードの価値を高めるポイントであり、帯がきちんと付属していれば、同じレコードでも買取価格は高めになると考えられます。
チェッカーズはデビュー直後から人気があり、レコードの生産数も比較的多い点が特徴です。そのため、高価買取が難しいレコードも珍しくありませんが、だからこそ生産数が少ないレコードは市場での希少価値が高くなっており、ファンの間でもそれだけ魅力的な品として取引されやすくなっています。なお、サイン入りレコードや非売品レコード、限定グッズが同梱されたレコードなども、高価買取を期待できるアイテムです。
生産数が多いレコードは買取相場でも値段が下がりやすい一方、初期のベスト盤などはファンにとってお宝レコードとして価値があるだけでなく、そもそも発売された時期が古いため、現代では流通量が限られているという点も重要です。
タイトル | 買取相場 |
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星屑のステージ 見本盤レコード | 800円 |
ジュリアに傷心 | 500円 |
涙のリクエスト(EP) | 550円 |
悲しくてジェラシー レコード | 200円 |
俺たちのロカビリーナイト(EP盤) | 150円 |
Song for U.S.A. | 150円 |
「絶対チェッカーズ」藤井フミヤ直筆サイン入りLPレコード | 10,000円 |
「Seven Heaven」ラスト・アナログLP | 3,800円 |
もっと!! キャニオン・レコード 1984年 | 2,852円 |
単に古い音楽や名曲を聴くだけであればストリーミング配信などを活用できる現在だからこそ、デジタルにはない魅力を求めるファンからアナログレコードへの需要が高まっています。また、往年のファンにとっては当時の思い出を蘇らせるものとして、若いファンにとってはかつての社会の空気感を味わえるものとして、中古レコードにはコレクターズアイテムとしての価値が見出されていることもポイントです。
チェッカーズは、Vo.藤井フミヤ(藤井郁弥)、G.トオル(武内享)、Vo.タカモク(高杢禎彦)、Vo.マサハル(鶴久政治)、B.ユウジ(大土井裕二)、Dr.クロベー(徳永善也)、そしてSax.ナオユキ(藤井尚之)の7人で結成された男性バンドグループとして、1983年9月に「ギザギザハートの子守唄」でデビューしました。
デビュー直後から、チェッカーズはちょっとヤンチャな雰囲気と、可愛らしいファッションセンスや独自のヘアスタイルも相まって、アイドルバンドとして男女問わず多くの若者から支持されました。そして、84年以降も「涙のリクエスト」や「あの娘とスキャンダル」、「ジュリアに傷心」など数々の大ヒットを飛ばし、80年代を代表するアーティストとして不動の地位を築いています。
また、86年以降になると、それまでのアイドル路線から自分たちでオリジナル曲を発表するバンドとしての活躍をメインに行い、「夜明けのブレス」や「SAYONARA」などのヒットを経て、徐々に正統派アーティストとして認められるようにもなりました。
1992年10月、突然の解散宣言によって活動を終えて、メンバーそれぞれがソロ活動を本格化させたチェッカーズですが、名曲の数々は色褪せることなく現在でも根強い人気を誇っています。
デビュー直後から人気を爆発させていたチェッカーズは、レコードの生産枚数が多く、またベスト盤などもレコードやCDで定期的に発売されていたため、なかなか高価買取が難しいケースもあります。しかし、一方でサイン入りレコードや限定グッズ付きレコードなど、希少価値のあるアイテムについては高額で買い取ってもらうことも可能です。
そのため、チェッカーズの中古レコードで高価買取を狙おうとすれば、それぞれのアイテムの価値を適正に査定してくれる中古レコード買取ショップを見つけることが欠かせません。
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