ロックバンド「シュガー・ベイブ」のメンバーとして活動した後、ソロ歌手として活動を続けている大貫妙子。ソロ活動は1976年から始めているので、レコードもいくつかリリースしています。
この記事では、大貫妙子さんのレコード買取情報をまとめます。レコード買取額が高くなるポイントや、大貫妙子のレコードの取引価格例などを取り上げていますので、大貫妙子のレコードの売却を考えている方は、ぜひ参考にしてください。
大貫妙子公式HP(https://www.sonymusic.co.jp/artist/taekoonuki/)
ここでは、大貫妙子のレコードの買取価格が上がる可能性が高くなるであろう条件を3つ紹介します。ここで取り上げるのは、主に自分でどうにかできる方法です。これ以外にも、高額査定につながる要因として、「トレンド」などの自分でどうにもできないものがありますが、今回はそれには言及しないことにします。
レコードの買取価格が高くなる条件のひとつが、「帯があること」です。これは大貫妙子のレコードのみに限った話ではないのですが、レコードを買ったときについてくる附属品はすべてそろっていると、状態が良いものとみなされます、その結果、買取価格が上がる、もしくは下がらない傾向にあるようです。
もちろん、帯があるだけで必ず高額査定になるというわけではありません。ジャケットやレコード盤そのものに傷や汚れがないことも、買取業者に好まれる、すなわち高値で取引してもらえる可能性が高くなる要因になります。
大貫妙子のレコード買取価格が上がる条件のふたつ目が、「生産が少ないもの」です。生産数が少なければ、世に出回る数は自動的に少なくなり、希少価値が高まります。希少価値の高いものは、高値で取引される傾向にあるため、大貫妙子のレコードでも高額査定してもらえる可能性が高くなります。
レコードが主流だった当時に出されていた、初期のベスト盤であれば、レコード買取価格が上がる可能性が高くなります。大貫妙子のレコードでいえば、「EARLY TIMES 1976-77」や「CLASSICS」などがこれにあたるでしょう。
ただし、1986年に発売された「The very best of 大貫妙子」が、1991年に再発されたということがあるなど、ベスト盤は複数回プレスされることもあるので注意です。中古レコードの相場からみると、再発盤は買取価格が低くなる傾向にあります。
アーティスト / タイトル | 買取相場 |
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Sunshower | 32,000円 |
明日から、ドラマ | 8,580円 |
グレイスカイズ | 8,500円 |
近年では、レコードの良さに注目が集まり、現代のアーティストもあえてレコード盤を出すなど、レコード市場も少しずつ盛り上がりを見せています。その中でレコードを知った人が、過去のレコードに興味を持ち、中古レコードを集めるということもあるようです。そんな現状から、中古レコードの市場にも需要が発生しており、高額取引されるレコードもちらほらみられています。
レコードを高価買取してもらうために、自分でできることといえば、保存状態を良好にしておくことです。レコードを購入した時についていた内袋や帯を取っておくのはもちろん、紙ジャケットになるべく傷をつけないようにしておきましょう。また、紙ジャケットは日焼けしてしまうこともあるので、保存場所にも気を遣うようにしてください。
大貫妙子は、1973年にロックバンド「シュガー・ベイブ」を結成し活動しました。このバンドには、山下達郎や村松邦夫など、日本の音楽史を盛り上げたそうそうたるメンバーが名を連ねています。
1976年からはソロ活動を開始し、「愛は幻」というレコードをリリースしました(非売品)。現在に至るまで曲作りを続けており、日本では「女性シンガーソングライターの草分け的存在」として知られるようになっています。
アルバムは、1976年にリリースされた「Grey Skies」を皮切りに、その後約1~3年ごとに新しい作品をリリースしています。リリースされた作品の中には、オリジナル楽曲はもちろんのこと、カバーアルバムや、サウンドトラックもあります。
これは大貫妙子のレコードに限った話ではありませんが、自分が大切にしているレコードを手放す際には、ちゃんとそのレコードの価値を理解してくれる業者、あわよくば高価買取してくれる業者に買い取ってもらいたいを思う方が多いのではないでしょうか。とはいえ、各業者の得意なジャンルにはばらつきがあり、A店では1,000円の査定が出たのに、B店では100円にしかならなかったというケースも中にはあります。
以下のリンクでは、高価買取してもらいやすいレコードショップをまとめています。それぞれの得意なジャンルなどの情報を比較しながら取り上げているので、ぜひ参考にしてください。