キング・オブ・ロックンロールとも言われるエルヴィス・プレスリー。その才能と個性でアメリカの音楽界をリードし続け、42才という若さでこの世を去ったスーパースターです。
今でもギネスに認定されるほどファンクラブの多いアーティスト、エルヴィス・プレスリーのレコード買取価格についてまとめています。エルヴィス・プレスリーのレコード売却を考えている人は、是非参考にしてみてください。
エルヴィスプレスリー公式HP(http://www.elvis.com/)
レコードにまかれた細長い紙のことを「帯」と言います。日本盤レコード特有のものであり、帯があることで高価取引されるようです。
エルヴィス・プレスリーのレコードも日本で販売された「日本盤」があり、帯があると高値で取引されます。
帯は、海外コレクターの間でも話題を呼び、コレクションしている人も多いようです。さらに、エルヴィス・プレスリーは、ファンが多いアーティストとしてギネスに認定されるほどの人物なので、帯があることによって、売れる可能性も高くなるといえるでしょう。
レコードは、生産数が少ないほどその価値が高まります。しかし、エルヴィス・プレスリーのレコードは、生産数が少ないことではなく、レコードの人気によって、値段が上下しているようです。エルヴィス・プレスリーは、全米チャートで連続トップを取り続け「最も成功したアーティスト」としてギネス記録を保持しています。そのため、多くのレコードが発売され、その人気は今でもリマスター版、また同じアルバムの再販売がされているほどです。
例えば、エルヴィス・プレスリーのファーストアルバムは、日本盤とアメリカ盤では、デザインは同じですが、レコードのジャケットの色が違います。音質にも違いがあり、コレクターの間で人気です。
エルヴィス・プレスリーのレコードは、多く販売されており、オークションでも数百円の価値のものから、数万円の価値がつくものまでさまざま。その価値が違う理由は、レコードの状態にあるようです。
エルヴィス・プレスリーのレコードは人気が高く、状態が多少悪くても、購入者がいるようです。そのため、数百円の値段でも売買されています。エルヴィス・プレスリーのレコードの価値自体が低いのではなく、同じレコードでもビニールなどの付属品が全部そろっていれば、数万円の価格がつくことは珍しくありません。
2015年に、エルヴィス・プレスリーが初めて自主制作したレコードがオークションにかけられ、3万ドルで落札されました。
予想されていた落札金額は1万ドル。ドルレートにもよりますが、日本円にすると約100万円です。しかし、その予想をはるかに上回る3万ドルで落札されました。日本円にすると約300万円。落札したのは、自身もミュージシャンとして活躍しているジャック・ホワイト氏。落札されたレコードは、エルヴィス・プレスリー自身が、18才の時に作ったものであり、レコードには「My Happiness」「That’s When Your Heartaches Begin」が録音されています。エルヴィス・プレスリーの伝説は、ここからはじまったと言っても過言ではないプレスリーファンなら欲しくてたまらない一品だといえるでしょう。
エルヴィス・プレスリーのレコードは、レコードの保存状態によって、大きく価格が変動しているようです。ここでは、その一例を紹介していきます。
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タイトル | 買取相場 |
---|---|
ラブ・ミー・テンダー | 10円~10,000円 |
心のふるさと | 30,000円 |
歌の贈り物 | 30,000円 |
ゴールデン・レコード第2集 | 10円~35,000円 |
エルヴィス | 10円~50,000円 |
忘れじの人 | 40,000円 |
ア・デイト・ウィズ・エルヴィス | 60,000円 |
現在、CDやオンライン配信などがほとんどを占めているデジタル化の時代が来ています。しかし、最近では、レコードの価値も見直されており、若い人の間では再びレコード人気が高まってきています。
レコードの持つ、温かみのある音質がその魅力だと言えるでしょう。そのなかで、エルヴィス・プレスリーの音楽は人気があり、オークションストアや中古レコードを取り扱っているお店でも多く売買されています。
しかし、エルヴィス・プレスリーのレコードは、すべてに高値がつくわけではなく、中には数十円~数百円程度で取引されるものもあるようです。一方で、状態の良いもののなかには、数万円で取引されるレコードもあります。
エルヴィス・プレスリーは、1935年1月8日に双子の弟として誕生しました。兄は誕生と同時になくなっており、エルヴィスは、両親の愛情を一心に受けて育ったようです。家が貧しかったため、一度は就職し、働き始めました。働いているかたわら、母のために自らのレコードを作成したことがきっかけで、音楽活動を開始。1954年「ザッツ・オール・ライト」でメンフィスのサン・レコードからデビューしました。1956年にRCAへと移籍し、ファースト・シングル「ハートブレイク・ホテル」をリリース。全米No.1という快挙を成し遂げました。
エルヴィスの持つ音楽の才能と個性が当時のアメリカの若者たちから熱狂的な支持を受け、「監獄ロック」「ミステリー・トレイン」といった名曲を多数発表。「キング・オブ・ロックンロール」と呼ばれるほどの人気を博しました。「史上最も成功したソロ・アーティスト」としてギネス・ワールド・レコーズに認定されているほどです。映画俳優としても活動しており、多くの映画の主役を演じ、映画の劇中歌を担当しました。1977年に42歳の若さで亡くなるまで、20年以上第一線で活躍したアメリカのスーパースターです。
エルヴィス・プレスリーは日本でもレコードは数多く販売されており、日本盤にしかない「帯」などの付加価値から海外コレクターの間で人気。
また、海外コレクターの間では、日本のカタカナやひらがなといった文字も魅力的に映るようです。エルヴィス・プレスリーのレコードは、アメリカ盤、日本盤を問わずに「保存状態」が良いと、買取価格がアップするようです。
なかには、イギリス盤LPよりも日本盤LPのほうが高い価格がついていることもあります。
また、エルヴィス・プレスリーのレコードは現在でも復刻版や新しいレコードが発売されており、音楽チャートで1位を獲得するなど、エルヴィス人気は健在。今でも伝説を作り続けています。
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