レコードやCDなど、束ねると重いものを処分しようとしてためらったことはありませんか?
買取業者に頼もうと思っても査定額が分からないので意欲がわかず、最終的には「そのままでいいか…」と諦めてしまうことに。
そんなときに役立つのが手元にあるスマホでできる「レコードやCDの査定・買取アプリ」の利用です。
ここでは、アプリの使い方や認知度、フリマアプリとの違いなどをまとめました。
レコードの買取ができるアプリとは、アプリを通じて売りたいレコードやCDなどの査定を依頼できるアプリケーションのこと。
使い方は、スマホで売りたい製品の写真を撮影し、必要な情報を操作ガイドに従って入力します。それだけで家や外出先で買取査定の申し込みが可能です。査定を申し込んだ後は、買取店のスタッフが送った写真とデータをもとに査定を行い、査定額を数日以内に連絡してくれます。現在は1社のみ配信しています。
処分の仕方が分からずこれまで処分をためらっていた方でも、このアプリを使うことで簡単に処分できます。レコードコレクターの方が、このレコードは今いくらか確認したいときに、気軽に査定を申しむことも可能です。
枚数が多く数えられない場合は、製品全体の写真を送ると写真から枚数をカウントし、仮査定をしてくれます。レコードやCDだけでなく、オーディオや楽器、DJ機材や音楽書籍などの査定ができるのもポイントです。
アプリの中には累計1万ダウンロードを達成しているものもあります。持っているコレクションの写真を送るだけで、簡単に査定額が分かるのが好評のようです。随時バージョンアップも行っていて、お客さんの要望に沿うよう更新しています。
例えば、盤によって厚みが変わるレコードは、枚数を伝えてもダンボールが足りない事例が多かったとのこと。その事例を解消するため、最新のバージョンに定規機能を加えています。
この機能を使うとレコードを積み上げたときの高さや並べたときの幅を計測でき、サイズに応じたダンボールを届けてくれるそうです。持ち込みと比較しても査定額に差が出ないことも、人気の理由になっています。
※何枚か、厚さは何センチ分かなどを記載。定規ボタンをクリックすることでアプリのみで図ることができます。
※写真1の部分をタップすることで、既にカメラロールにある場合はアルバムから、ない場合はその場でカメラ撮影ができます。
レコードの背表紙が見れるように撮影するとGOOD。レア盤など単体での査定の場合はジャケットからレコードラベルを出すと精度の高い査定が期待できます。
見開きジャケットの場合や帯、解説書などの付属品がある場合は1枚にすべて収まるようにすると精度の高い査定になります。
たったこれだけで査定をしてくれます。エコストアレコードというレコード専門店が配信しているアプリですので査定額も正しい額を期待できるのも安心できるポイントです!
基本的にアプリの左上にある「使い方」ボタンをタップすると詳細の使い方がありますので参考にしてみてください。
誰でも簡単にボタンを押すだけで簡易査定ができることが評判でメディアなどでも取り上げられています。
レコード・CDの査定・買取アプリが朝の情報番組「めざましテレビ」の「ココ調」コーナーで紹介されています。番組ではアプリをインストールして査定を頼んだある家庭を訪問。旦那が30年かけて買い集めた128枚のレコードを、アプリを使って写真を撮って仮査定を行いました。
金額は7,000円~12,000円という結果に。依頼した奥さんは「1万円なら売っちゃおうかな」と買取の意向を見せていました。
レコードやCDなどの重たい製品は、手間や時間、費用をかけずに処分したいもの。アプリを利用することで簡単に買取金額の目安を知ることができると話題に上がっています。
番組後のダウンロード数や問い合わせ数も倍増しているそうなので、テレビの宣伝でも良い効果を得たといえるでしょう。
レコード・CDの査定・買取アプリと、メルカリやフリルなどのフリマアプリにはどのような違いがあるのか調べてみました。
買取アプリは、もともとレコードやCDなどの査定・買取が専門の業者が運営しているサービスです。そのため、店のスタッフがプロの目で査定し、正しい金額を提示してくれます。
アプリのインストールだけでなく査定・鑑定料が無料のアプリも。一方、メルカリやフリルといったフリマアプリは、売り手が品物の値段をつけますが、場合によっては買い手の値下げ交渉によって買いたたかれることがあります。
販売手数料として販売価格の10%が取られるのもデメリットといえるでしょう。
フリマアプリだと、発送に使うダンボールや商品を包むビニールなど、梱包に必要なものをあれこれ用意しなくてはなりません。ところが、買取アプリではダンボールやガムテープといった梱包キットを、買取店が準備して家まで発送してくれます。発送の手間が最低限で済むため、手間がありませんよ。
買取アプリを使ってレコードやCDを売る場合、相手方は店舗です。売り先が分かるため、売買に関するトラブルは少ないといえるでしょう。
しかし、フリマアプリでは商品を発送したのにお金が支払われない、商品写真と違う品物が届いたなどのトラブルが実際にあったようです。トラブルを上手に回避するためにも、査定や買取は専門業者に頼むことをおすすめします。
エコストアレコード | |
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買取可能なジャンル | 【洋楽】 ROCK全般、POPS全般、50-70’sロック、エルビス・プレスリー、ロカビリー、ブリティッシュ、ビート、マージービート、ビートルズ、ローリング・ストーンズ、ピンク・フロイド、キング・クリムゾン、レッド・ツェッペリン、KISS、フランクザッパ、プログレ、プログレッシブ・ロック、ブルースロック、ハード・ロック、ヘヴィ・メタル、デスメタル、オルタナティヴ・ロック、グラム・ロック、サイケ、ニューウェーヴ、パンク・ロック、インディー、フォーク、AOR、ジャズロック 【ジャズ】JAZZ全般、BLUE NOTE、PRESTIGE、マイルス・デイビス、ジョン・コルトレーン、モダンジャズ、スイング、フリージャズ、ラテン・ジャズ、ボーカル、ジャズ・ファンク、フュージョン、和ジャズ、日本人JAZZ、ブラック・ジャズ、スピリチュアル・ジャズ 【高音質レコード】重量盤、高音質45回転、DAMシリーズ、オーディオ用レコード、高音質盤、4CH、Quadraphonic、デジタル・リマスター盤、モービルフィデリティ、リマスタリング、リマスター、ハーフスピード・カッティング、180g、200g、SHM-CD、Super High Material CD、XRCD、Hybr 【ソウル、ファンク】ソウル、ファンク、レゲエ、フリーソウル、レアグルーヴ、モダンソウル、ボサアノヴァ、サンバ、ブルース、R&B、アフロ 【12インチ】ディスコ、ダンクラ、ヒップホップ、R&B、HOUSE、ダンスホールレゲエ、RAP 【クラシック・現代音楽】クラシック全般、オペラ、交響曲、管弦楽曲、声楽、現代音楽、電子音楽、ヒーリング 【邦楽】GS、アングラ、ニューロック、ロカビリー、ロック、ハードロック、和メロー、和モノ、ライトメロウー、歌謡曲、アイドル、インディーズ、J-POP、演歌、軍歌、落語 【その他】洋画サントラ、邦画サントラ、アニメ、ムード音楽、イージーリスニング |
買取できないジャンル/条件 | なし。 輸入盤、見本盤、サンプル版、すべてのジャンルOK。帯なしやコンディションの悪い盤も査定しています。 |
住所 | 東京都渋谷区松濤1-6-20-B1 |
営業時間 | 11:00~20:00 |
公式サイト | アプリも落とせるエコストアレコードの公式HPを見る |
レコードやCD、オーディオなどは、購入時の思い出がつまった宝物という方も多いでしょう。そんな大事なコレクションを手放すのですから、なるべく高く買い取ってもらいたいと感じるのは当然といえます。高く買い取ってもらおうとレコードショップで査定額を出してもらうものの、あまり納得いかない金額を出されることも…。
レコードやCDの査定額は、レコードショップによって大きく差が出ることがあります。同じレコードを出して比較すると、その差は明らか。当サイトでは、レコード5枚を査定に出して価格差を比較しています。最大で10,825円の差が出ているので、なぜそんな差が出ているのか確認してみてください。
もっとも高額なのは?レコード買取ショップの査定を比較してみました>