宅配買取とは、買い取って欲しいレコードを買取業者の元へ宅急便で送って査定をしてもらうサービスです。査定結果もメールや電話で教えてくれるため、わざわざ店頭まで重いレコードを持って行く必要がありません。
ここでは宅配買取サービスに対応している買取業者の中でもおすすめの5店と買取業者を選ぶときのポイントを紹介しています。
レコード買取を行っている業者のほとんどが宅配買取サービスを取り扱っています。しかし、どこの買取業者を使っても一緒なわけではありません。
より高く、楽に売れるような取り組みをしている業者もあるので、以下のポイントに注意して確認してみましょう。
買取業者によっては、送料や返送料を無料にしてくれるところがあります。自己負担0円で宅配買取をお願いできるので、より自分の利益を上げられるのが◎。送料は自分と買取業者のどちらが持つのかは知っておきましょう。
買取業者のなかには素人でもレコードが傷つけずに梱包ができるように、梱包キットを用意してくれるところがあります。しかし、用意してくれるのは「○個以上から~」と、配送量が多い場合に限られます。また、有料なのか、無料なのかもそれぞれ異なるので、梱包キットの有無は事前にチェックしましょう。
多くの買取業者から身分証の提示をお願いされます。面倒ですが古物営業法という法律上、提出が必ず必要です。逆に、提出をしてくださいと言われない場合は、法律に反した運営を行っている可能性があります。身分証の提示が必須じゃない業者には注意してください。
万が一宅配物になにかあった場合の保証も気になるところ。宅配便の保険は利用する運送会社によって異なるため、どの運送会社を使っているかが肝となります。万が一宅配中になにかあった際は運送会社に相談すると良いでしょう。
以上の項目を元に、おすすめの買取ショップを紹介します。
エコストアレコード | ||
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![]() 公式HPはコチラ> |
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送料 | LPレコードなら10枚以上、他音楽メディアは50点以上で無料 | |
返送料 |
1枚でも売れば無料 |
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数量 | LPレコードなら10枚以上、他音楽メディアは50点以上 | |
梱包キット | ダンボールとガムテープを無料で用意してもらえます。ガムテープも無料で用意してくれる点は業界初です。 | |
査定のお知らせ | 記載なし | |
買取品 | レコード全般、音楽ソフト全般、音楽書籍、オーディオ機器、楽器 | |
用意するもの | 本人確認ができる免許書やパスポートのカラーコピーか住民票のコピー、または、携帯電話やデジカメで撮影した免許書やパスポートの写真。 | |
対応エリア | 日本全国どこでも対応しています。 | |
流れ | メールや写真による仮査定を行った後、発送用の段ボール・ガムテープが自宅に届き、荷物を詰めて配達員に渡します。 |
スノーレコード | ||
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公式HPはコチラ> |
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送料 | 無料 | |
返送料 | 無料 | |
数量 | 10点程度 | |
梱包キット | レコード用のダンボールを用意してもらえます。送料無料。万が一本査定の結果、査定額に納得できなかったとしても無料で返送してもらえます。 | |
査定のお知らせ | 記載なし | |
買取品 | レコード、CD、DVD、書籍全般 | |
用意するもの | 身分証 | |
対応エリア | 日本全国どこでも対応しています。 | |
流れ | 仮査定を受けた後、梱包して配達員に荷物を渡すだけです。 |
HMV | ||
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公式HPはコチラ> |
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送料 | 無料 | |
返送料 | 無料。全部キャンセルの場合は自己負担 | |
数量 | 10点~ | |
梱包キット | ダンボールを無料でもらうことができます。自宅のダンボールも利用可能です。 | |
査定のお知らせ | 記載なし | |
買取品 | CD、DVD、Blu-ray、アナログレコード、カセットテープ、音楽書籍、専門書、ゲームソフト | |
用意するもの | 記載なし | |
対応エリア | 記載なし | |
流れ | 記載なし |
gk-record | ||
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公式HPはコチラ> |
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送料 | 記載なし | |
返送料 | 自己負担 | |
数量 | 記載なし | |
梱包キット | 用意なし | |
査定のお知らせ | メールか電話にて査定金額を連絡 | |
買取品 | レコード、DVD・LD、機材、オープンリール | |
用意するもの | 免許書、健康保険書などの身分書のコピー | |
対応エリア | 全国 | |
流れ | メールや電話で問い合わせしダンボールに梱包。配達員に荷物を渡して完了です。 |
グレイテストヒッツ | ||
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公式HPはコチラ> |
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送料 | 無料 | |
返送料 | 記載なし | |
数量 | 記載なし | |
梱包キット | 自己負担 | |
査定のお知らせ | メールか電話にて査定金額を連絡 | |
買取品 | CD、DVD、レコード、音楽書籍、アーティストグッズ、DJ機材 | |
用意するもの | 記載なし | |
対応エリア | 関東・関西 | |
流れ | メールや電話で問い合わせし仮査定。仮査定内容に納得できれば、品物を梱包し配送します。 |
梱包の仕方を間違えると、宅配中に梱包がほどけてしまうことがあります。中身が外に出てレコードに傷がついてしまうと、減額・取引不可となる可能性も。残念な思いをしないように、レコードの上手な梱包方法を紹介します。
ダンボールを使う場合、底は必ず十字にガムテープを張り付けましょう。よくあるのが、真一文字に留めただけのパターン。真一文字は段ボールの強度が弱くて底が抜けてしまうと可能性があります。
ダンボールにレコードを詰める際、10枚ごとに緩衝用のエアーパッキンや段ボールを挟みましょう。レコードは壊れやすいものです。無理に重ねてしまうと、重みでヒビが入る可能性もあります。10枚ごとに緩衝材を挟むことで、衝撃が吸収されてヒビが入るのを防げるでしょう。
ダンボールを使う際、必ずダンボールの上に「コワレモノ」や「下積厳禁」といった注意書きを書きましょう。何も書いていない状態だと上に重い荷物を置かれてしまい、荷物の衝撃でレコードが破損してしまう可能性があります。「コワレモノ」「下積厳禁」という注意書きは、上に何かを重ねてはいけないという印になります。レコードが壊れないためにも、梱包が終わったら最後の仕上げに注意書きを残しましょう。
荷物を詰め終えたらダンボールの中にスキマがないかチェックしましょう。荷物は運ばれている間に必ず動かされます。スキマが大きい状態だとその分揺れる幅も大きくなるため、レコード同士がぶつかって傷付け合う可能性が高いです。できるだけスキマが無いように詰めて、スキマができたら新聞紙や緩衝材で埋めるようにしましょう。
宅配買取で査定をしてもらった結果、思った以上に金額が安かったり金額に納得いかなかったりする場合は、キャンセルできます。
買取成約してしまうと一切キャンセルできないため、納得ができない場合は、キャンセルして別の買取業者へ依頼しましょう。
ただし、業者によっては、依頼前の注意として「査定後のキャンセル不可」となっていることもあります。依頼前の注意書きにキャンセル不可の文字がないか確認しておきましょう。
キャンセルした場合の返送料は無料となる業者が多いのですが、全品キャンセルの場合は有料になる可能性があります。 ホームページにキャンセル時の対応について記載されていない場合は、念のために聞いておくと良いです。
一部キャンセルだと送料が無料になることが多いです。一部は商品として仕入れることができるためだと思われます。キャンセルしたい場合は、戻してもらう商品を間違えないように、業者との確認は細かめに行うと良いでしょう。
買取業者によっては、取り扱っていない商品が届くと「これはうちでは買い取れません」と着払いで返送されることがあります。せっかく梱包したにも関わらず、売れずに着払い代を払うことになるので、取引をする業者の買取項目をチェックしましょう。
多くの業者が宅配する前に、メールや電話で行う簡単な仮査定を行っているので、送る前に仮査定を利用すると確実に取引できます。
書類に記載漏れがあると着払いで返送される可能性があります。特に、振り込み先の口座名義・本人確認書類・申込書の名前がバラバラになっていると買取してもらえないので、必要書類に不備がないかしっかりチェックしましょう。