実は今、レコードが若者に大人気なんです。音楽産業マーケティング「MusicWatch」の調査では、アナログレコード購入者のうち35歳以下の人が全体の7割を占めています。
また、アナログレコードの年間生産量もグングン伸びているようです。2009年には10万枚だったレコード年間生産量が、2016年に79万9000枚までアップ。最も生産枚数が低い時期に比べると、約8倍も増えています。
レコードが復活した理由は、レコードが入手しやすくなったこと。以前はレコードショップを手当たり次第に探し回らなければ見つかりませんでしたが、現在は自宅にアナログレコードを届けるオンラインサービスをきっかけに、レコードを知らない若者でも手に入れやすくなっています。毎年開催されているレコードイベントも火付け役になっているようです。
そこでレコード人気が急上昇している理由を詳しく調査してみました。レコードと同じように、今はあまり見なくなった「中古カセットテープ」の市場についても調べています。
レコードが若者に人気の理由は1つではありません。純粋に音楽を楽しむ人もいれば、コレクションとして楽しむ人もいます。
このページでは、デジタル化が進む現代で、「なぜアナログレコードが若者たちに人気なのか」詳しい理由をご紹介。
デジタル化が進む現代だからこその魅力やインテリアとしてのこだわり、デジタル音源の無料ダウンロードなど、若者が注目しているポイントをまとめています。アナログレコードが持つ魅力を知りたい人はぜひ読んでみてください。
みなさんは、毎年4月の第3土曜日に設定されている「レコードストアデイ」という日を知っていますか?
実は世界中のレコードショップが多くの人にレコードに親しんでもらおうと、いろんな企画をしている日なんです。そんなレコードストアデイができた理由や取り組みなどをまとめています。
「レコードを聴いてみたいけど、どういった楽しみ方があるのか分からない」という人も、レコードストアデイのイベントに参加すればレコードの魅力に気づけるかもしれませんよ。
数年周期で訪れる「昭和リバイバルブーム」。レコードと同様に、今ブームが再燃している中古カセットテープについて調査しています。「カセットテープが人気の理由やデジタル化の方法」「中古カセットテープの取引事情」「カセットテープで音源をリリースするアーティストはいるのか?」など。中古カセットテープの魅力をまとめてご紹介していますので、ぜひ参考までにご覧ください。