CDと比べて傷がつきやすく、劣化スピードが速いレコード。何度も再生したレコードはすり減っていき、音質が悪くなっていきます。
再生しなくても、よほど保管に気を使わない限り、ゆがんだりカビがはえたりすることもあるので、注意が必要です。そこで、劣化が進む前にレコードをデジタル化しておくことをおすすめします。良好な音質のレコードの音を、デジタル化することで半永久的に保持することができるのです。
レコードプレーヤーをお持ちの方は、変換用のケーブルとパソコンを使えば、自分でデジタル化をすることができます。
レコードやカセットテープといったアナログの音源を、CDなどのデジタル音源にするためのソフトウェアとケーブルがセットになった商品が4,000円くらいで購入できます。
付属のソフトをパソコンにインストールし、レコードとパソコンをケーブルで接続して再生すれば簡単に録音することができます。
また、かんたんデジタル化機能付きのレコードプレーヤーもあります。
気になるのはその価格ですが、デジタル化をするためにわざわざレコードプレーヤーを買う必要はありません!
5,000円程度で貸し出しをしているレンタルサービスが便利です。USB端子が搭載されているので、レコードの音源を簡単にパソコンに取り込むことができます。
自分でレコードのデジタル化をする時間がない人のために、作業を代行してくれるサービスがあります。
メールや電話で申し込み後、見積もりをしてもらいます。内容を確認したら傷つかないようにレコードを梱包し、郵送(または持ち込み)すると、最短1日でデジタルのデータが完成。パソコンやCDプレーヤーで再生できるデータをCDに記録してくれるサービスです。
費用がやや割高なのが気になるところで、アナログレコード20-30cmは3,400円、17cmは2,600円くらいが相場のようです。
割高ではありますが、高性能のレコードプレーヤーで再生された高音質のデジタルデータが作れるので、思い出の1枚を残したいという場合に使えそうです。
いくら思い出のレコードと言えど、家においておけばかさばりますし、古くなったものは管理が大変です。音源はデジタル化して保存し、レコードを買取に出すことで、思い出を最低限保持しつつ、思いがけぬ臨時収入を手に入れることができます。
もちろん、思い出のレコードですから、適正な査定と取り扱いをしてくれるレコード専門業者に持ち込むようにしましょう。なるべく良い状態のうちにデジタル化をして買取に出せば、高額買取も期待できます。
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