ここでは、レコードをより高く売るための方法を検討していきます。レコードは、オークションで売る場合とレコードショップに買い取ってもらう場合と、どちらの方がより高く、安全に売れるのでしょうか?
レコードショップとネットオークションの違いを、メリットとデメリットで比較してみました。
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レコードショップ | ネットオークション |
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メリット |
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デメリット |
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「レコードを少しでも高く売りたい、そのためなら多少の手間がかかっても構わない」という人にはオークションがオススメです。
ただし、単にオークションに出せば高価買取が叶うというわけではありません。
落札者にとって魅力的に見えるような商品の見せ方が落札額を左右するので、より多くの閲覧を獲得して高額な落札を狙うには、商品の写真撮影方法や商品情報の書き込みなどに工夫が必要です。レコードショップや中古レコード専門店なども出品している中で、プロにも負けない手法が求められるのです。
そもそも、出品したレコードの価値を出品者自体が分かっていなくては、「思ったより高く売れた」と思っていても、本当は落札額の数倍の価値があったということも起こり得るのです。
オークションには競取り(せどり・安値で骨董品を仕入れて高額で転売すること)目的の利用者もおり、レコードのような嗜好品は、特に標的になりやすいといいます。
また、入札者からの質問に答えたり、入札までの競りを見守ったり、出品中は様々な対応が求められます。即決価格で落札とならない限り、ネットオークションでは入札期間は1週間程度というのが基本です。
さらに入札後にも様々な手間がかかります。商品の梱包や発送を自分で行う必要がありますし、特に中古レコードに関しては、コンディションが重視される商品です。最悪の場合、落札者からのクレームも自分で対応しなくてはなりません。
オークションを行う際には、こうした手間やリスクを知っておく必要があります。
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