レコードを売却するときは、専門店にきちんと査定に出し、価値を評価してもらうべきです。レコードを処分する理由は人によって違うとは思いますが、愛着があるものならなおさら、正当な価格で売却したいと思うもの。
とは言え、レコード買取店は意外とたくさんあり、ネット上の宅配業者以外にも街のレコード屋さんでも査定買取をしてくれるところがあります。ここでは、どんなショップを選んだらいいのか、選び方のポイントをまとめています。
専門店以外(大手中古品買取チェーンやリサイクルショップなど)に行くと、レコードの査定自体ができず、一律料金での買い取りとなる場合が多くあります。
目利きの査定スタッフがいる専門ショップとは、例えば音楽業界の人が利用していたり、買取成約率が高いといった特徴があります。音楽愛好家が自分のコレクションを売り買いしているショップは、それだけスタッフの目利きの信頼性が高いということ。
過去にどんな買取を行ってきたのかという実績、もしくは鑑定士としての資格などを保持しているかどうかは、大きなポイントです。
利用者のことを考え、出張買取や宅配での買取を行っているショップを選びましょう。レコードはLP盤1枚でも120g程度あるので、十数枚持ち運べば、なかなかの重さになります。こうした利用者の負担をカバーするために出張買取や宅配買取を行っているショップは、買取自体に真剣に取り組む、優良業者と言えます。ただし、買取枚数に制限がある業者がほとんどなので、最低買取枚数は必ずチェックするようにしましょう。
上で挙げた宅配買取とは相反するかもしれませんが、実店舗があるショップの方が信頼性が高いと言えます。顔を見てその場で査定してくれることの安心感、そしてその場で現金化できるというスピーディ感は、実店舗での買取のメリットです。
ネットや郵送で買取をお願いするときにも、実店舗があることで、「どんなショップが査定するのか」「どんなお店なのか」が見えやすく、安心感があります。店側としても、万が一トラブルがあった際に実店舗に乗り込まれるリスクを考えれば、真摯なサービスを提供してくれるというものです。
また、買取専用のフリーダイヤル、メールや入力フォームを用意している業者はさらに信頼度が高いです。それだけ多くの取引が行われているということですし、取引自体もスムーズに行えるでしょう。
実際に買取を利用した方の体験談は、ショップを見極めるうえでたいへん参考になります。
口コミをチェックするときは、査定額だけではなく、お店の対応についても注目しましょう。お店の対応は、取引をスムーズに行う上で大切なポイントです。